石野田さんとの出会い

コンビニ店員、石野田さんとの出会い
みなさん、こんばんは。ワタシと石野田さんとの出会いを書いて行く第二回。
名札で知った「石野田」という名前しかしらないワタシだったがいつしか恋いをしていたのかもしれない。
きっと、渇ききった心を神様が心配してくれたのかもしれない。そう思った。
心の中では、これ以上何も期待してはいけない。そう思うようにしていた。けれど人間は少しの幸せでは我慢出来な生き物だ。
だから、ここまで人類は発展してきたのかもしれない。ただ、望み過ぎてはいけないのだ。
ワタシは望みすぎてしまった。もっと石野田さんと話したい。もっと知りたい。もっと知って欲しい。
そうなると、物事は上手くいかなくなる。まるで図ったかの様に神様は悪戯をる。
ある日、いつもと変わらずそのコンビニにいった。今日は石野田さんはおやすみらしい。
ワタシはいつもの様に唐揚げ弁当と発泡酒を手にとってレジに向かった。
今日は店長さんか。そう思った瞬間、信じられないものが目に入ってきた。
店長と書かれたその名札の少し下。「石野田」そう書いてあった。ワタシは咄嗟に彼のクスリ指をみた。
石野田さんとおなじ指輪が輝いていた。まるでボクシングの勝者がチャンピオンベルトを掲げているようだった。
ワタシはめまいがした。完全に試合に負けた敗北者の様だった。そうか。そう言う事か。
ワタシは何を期待していたんだ。何を一人で盛り上がっていたんだ。
バカみたいだ。そう思った。一生懸命オシャレとまではいかなくても身なりを綺麗にした。仕事も頑張った。
そうすれば、何かイイことがあるようなそんな気がしていた。しかし、ワタシの気持ちは一人よがりだった。
そして、そのワタシの気持ちが彼女に届いた所で、何もおこらない。それを悟った瞬間ワタシは何かに怒っていた。
いや、悲しんでいたのか。なんともいえない気持ちに支配されていた。
その日を最後に、そのコンビニにはいかなくなった。ワタシのくだらないプライドだった。
それからまた、あのくだらない日々がくる様なきがした。でもワタシはやっと気がついた。
石野田さんとの思いは伝わらなかったが、誰かが誰かに出会い恋いをすることは無駄ではないと。
ワタシの状況は石野田さんと出会う前と出会った後で、何も変わっていない。
でも毎日は楽しかった。つまり、同じ状況でも自分次第で楽しめるか楽しめないか決まると思った。
石野田さんと出会う事で少しだけ前向きになれた。そんあ出会いだった。ではまた会いましょう。さようなら。
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